勇気を出して受講した方がその後どのように就職活動し、職場を選んだのでしょう
か。その後は、続けられているのでしょうか。ほんの数人だけをご紹介しますが、人数分の例があります。あなたの思いを形にするために、どんな小さなことでもナースセンターにご相談ください。
育児で看護からはまったく離れていたので自信がなくなっていました。子どもが小学生になったので復職したいと思ったのですが、育児と両立できる職場を
イメージできませんでした。座談会で臨床の管理職の方にWLB(ワークライフバランス)が可能な職場を探せることを実際に聞き、ナースセンターで相談して見学、書類選考、
面接と進み、自分のペースで復職できる非常勤の病棟勤務がきまりました。子どもが成長したらもっと勤務時間を延ばそうと考えています。
朝は忙しいけれど、メリハリがついて充実しているとのことです。
訪問看護に興味を持っていたのですがブランクが長いので自信がありませんでした。講習会で訪問看護師に相談し、フォローの体制の整っている訪問看護ステーションを選ぶ
よう勧められました。ナースセンターの相談員と通勤圏内で探し、非常勤勤務が決まりました。
ひとつずつ勉強ですが。育児・介護を経験したからこそ仕事に生かせていると実感して毎日頑張っているそうです。
助産師に復職する自信がなく、看護師の経験もないため悩んでいました。受講し、ナースセンターで相談して、助産師としての相談
業務も資格や育児経験を生かしてできると考え、保健センターでの非常勤で雇用されました。
家庭と両立もでき、復職でのストレスも思ったほどなく、楽しいとのことです。
保健師として22年経験、ブランク6年でしたが看護師として復職してみたいと思いました。可能性があるのかを考えながら受講し、その後もナースセンターで個別に採血の練習をして、クリニックに採用されました。
奮闘しながらもやりたい仕事ができて嬉しいとのこと。講習会のあとにもナースセンターで採血演習できたことが、とても助かったそうです。
病院を9ヶ月経験し、妊娠出産で退職した後、経験も少ないので早く復職したいと思いながら9年7ヶ月経ちました。看護師に戻れるのだろうか、という可能性そのものを考えた
くて勇気を出して受講しましたが、不安に思う仲間がたくさんいることに勇気付けられました。採血の演習では思いのほかスムーズにできたことで自信にもなり、近所に張り紙の
出ていたクリニックを思い切ってたずね、採用となりました。
スタッフみんながブランクを理解してやさしく教えてくれるので、早く慣れるように積極的に励んでいるそうです。
高齢者福祉施設を6年経験。腰痛で退職してから出産、育児でブランク13年。育児も少し落ち着き復職しようと思いましたが長いブランクでは手技も知識も自信がなく、経験のあ
る福祉施設だと腰への負担が心配でした。講義や演習で前向きになり、クリニックへ応募、雇用されました。
家事と仕事の両立が大変だと悩んでいた頃にナースセンターの方からお電話があり、家事のコツやのアドバイスをもらい肩の力を抜いてやっています。(ご本人談)